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平成25年4月12日 山梨県果実・野菜生産者大会
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甲府市で「平成25年度山梨県果実・野菜生産者大会」が開催されました。山梨県の生産者、JA役職員、市場関係者ら約850人が参加し、販売強化と所得向上を目指して大会決議と大会宣言を採択しました。
大会終了後は恒例となった産地のキャンペーンガールと記念撮影。「やまなしフルーツレディ」の皆さんです。他県と異なるのは、彼女らは全てJAグループの現役職員であること。一般公募ではなく所属団体からの推薦で選ばれています。日常業務をこなしつつ山梨県産果実のPR活動をしています。たいへんですね。
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平成25年4月11日 富士山はいい!
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静岡へ寄って山梨へ。途中、富士駅から見えた富士山、やっぱりいいなあ…
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平成25年4月11日 築地市場
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築地市場の東京シティ青果へ。早朝にもかかわらず外国人が大勢いて、場内の飲食店には長蛇の列が。もはや東京の観光スポットと化した感があります。
競売には仲卸や小売商が大勢参加し、ものすごい活気。威勢のよい掛け声が飛び交う市場らしい雰囲気です。ただ、全取扱高に占める割合は2%程度で、取引の中心はやはり相対売りだそうです。
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平成25年4月6日 NZ視察研修#14/オークランド
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4日目にして初めてのフリータイム(3時間だけでしたが…)。オークランドでは、おりしもトライアスロンの国際大会が開催されており、少し観戦。スイムのコースはワイテマタハーバー。その横を遊覧船と思しき船が通過。乗り物好きの血が騒ぎ、それに乗って半島の先端のデボンポートへ行ってみました。10分の船旅を堪能。マウント・ビクトリアに登ると対岸のオークランド市街が一望できて、まさに絶景。
ひたすらバス移動の視察研修でしたが、最後の最後に旅行気分を味あわせてもらいました。
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平成25年4月6日 NZ視察研修#13/ファーマーズマーケット
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NZ研修4日目、オークランドへ戻って市西部のファーマーズマーケットの視察。週末だけの営業のため、広場に簡易テントを立てた素朴な店ごしらえ。こちらは収穫の秋だけあって、野菜の種類は実に豊富。商売の場というよりは、売り手も買い手も雰囲気を楽しんでいるような感じでした。
りんごとキウイの大規模な生産・出荷現場を見てきた後だけに、ちょっと和みました。
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平成25年4月6日 NZ視察研修#12/シープスキンハット
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畜産業はNZを代表する産業ですが、羊の数は年々減る一方だそうです。増えているのが牛、特に乳牛です。乳製品の国際価格の高騰で酪農へ転換する農家が増えているとのこと。ピーク時には、人口一人あたりに対して22頭いた羊が、現在は8頭まで減ったそうです。それでもすごいんですけどね。
私がかぶっているのがシープスキンのハット。初日に泊まったロトルアのホテルの売店で、旅行の記念にと軽い気持ちで購入。お値段は65NZD(=5,500円)。ところが、これがまさにスグレもの。雨降りにも、カンカン照りにも、少し肌寒い朝夕にもオールラウンドに対応できて、とても重宝しました。
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平成25年4月5日 NZ視察研修#11/新品種サンゴールド
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画像はゴールドキウイの新品種「サンゴールド」。これまでのゴールドよりも大玉で、形状が大きく異なります。きれいな卵型をしていて先が尖っていません。グリーンと同じです。果皮の毛が少ないのはこれまでのゴールドと同様で、ツルリとした肌触り。
マーケティングに力を入れているゼスプリでは、常に新しい品種の開発に取り組んでいます。また、全ての生産者がグローバルギャップを取得し、生産ならびに品質管理は高い水準で統一されています。
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平成25年4月5日 NZ視察研修#10/キウイの収穫作業
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収穫作業に従事する人をピッカーといいます。中東や南米などNZ国外からの季節労働者に支えられているようです。
NZのキウイ生産量は36万トンで、イタリア、中国に次ぐ世界第3位の地位にあります。世界に占めるシェアは20%程度です。ちなみにわが国は3万トンで世界第10位。輸出先はヨーロッパが最も多く全体の60%、日本のシェアは17%。日本国内でのマーケティングやプロモーションは、日本法人のゼスプリジャパンが行い、ドールが国内販売代理店となっています。
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平成25年4月5日 NZ視察研修#9/トラベリアンズ社A
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今回訪問したトラベリアンズ社は、1シーズン800万トレー(1トレーは3.5キロ)を出荷する大規模なもの。20ヘクタールの敷地内に、冷蔵施設25棟と選果施設3か所を備え、1,500人が働いているそうです。冷蔵施設の収容能力は700万トレー(=24,500トン)、当社の施設の50倍にあたります。
自前のラボ(検査室)もあり、肥培管理のみならず収穫適期を判断するための予想糖度を計測する機器なども設置されています。
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平成25年4月5日 NZ視察研修#8/トラベリアンズ社@
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午後はパッキングハウスの視察。ゼスプリ本社から車で15分のトラベリアンズ社へ。キウイを選果、箱詰めする施設をパッキングハウスといいますが、これらはゼスプリとライセンス契約を結んでいる独立した企業であり、NZ国内に17社あります。
画像奥の木箱はビンボックスと呼ばれる木製のコンテナで、収穫されたキウイはこの箱に入れられてパッキングハウスへ持ち込まれます。1箱に400キロ入ります。
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平成25年4月5日 NZ視察研修#7/ゼスプリ社
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NZ研修三日目はタウランガへ。ベイ・オブ・プレンティ地方最大の都市で、温暖な気候と美しい自然から国内有数のリゾート地となっています。NZ産キウイの80%がベイ・オブ・プレンティ地方で生産されています。ゼスプリ本社はここにあります。
ゼスプリはNZ産のキウイを独占的に輸出しているマーケティング専門団体で、約2,700人の生産者が株主となっています。従業員は200名、利益はその都度全額株主(生産者)に還元されています。
午前中はここでプレゼンを受けます。
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平成25年4月4日 NZ視察研修#6/NZのスーパーマーケット
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初日と二日目の滞在地は、北島北東部のロトルア。地熱活動が活発で町のいたるころから蒸気が噴き出しています。
ニュージーランドでの食料品小売店は大型スーパーマーケットが主流です。カウントダウンやニューワールドなどのチェーン店が全国に店舗展開しています。倉庫のように天井が高く、陳列されている商品点数も豊富です。大型カートでのまとめ買いが一般的なスタイルのようです。
物価は酪農畜産品が少し安いかな?という程度で、ほとんど日本と変わりません。ニュージーランド産の野菜は、にんじん3kg:5NZD(=425円)、ブロッコリー1個:1.4NZD(=119円)、にんにく250g:4.99NZD(=424円)。ちなみに、中国産にんにくは450gで3.99NZD(=340円)と日本の2倍以上の価格でした。
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平成25年4月4日 NZ視察研修#5/驚異の新品種エンヴィ
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これから収穫を迎える次期主力品種ENVY(エンヴィ)の園地。3月中旬からジャズの収穫が始まっていますが、エンヴィは4月中旬からとなります。
大玉で鮮やかな紅色の見事なりんごでした。ジャズよりも甘みが強いのが特徴だそうです。収穫適期前のため渋みがあって、本来の食味を確認できなかったのが残念です。日本がアジアに輸出している大玉で高品質なグレードのカテゴリーで競合する商品になると思います。脅威です。
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平成25年4月4日 NZ視察研修#4/主力品種ジャズ
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北半球でりんごの端境期にあたる3月から5月がニュージーランドのりんご輸出最盛期となります。
主力品種のJAZZ(ジャズ)はエンザの登録商標で、農家はライセンス契約をして栽培しています。果実は小玉(平均重量は150gで青森県産ふじの半分以下)で色ムラがあり、外観上はお世辞にもよいとは言えませんが、食味は良好です。固度が高く、適度な酸味があって多汁、甘みも強く予想外のおいしさでした。
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平成25年4月4日 NZ視察研修#3/ENZA社
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北島東岸のホークスベイのりんご産地へ。ニュージーランドのりんご生産量は、日本の半分にあたる約40万トン。そのうちの75%の30万トンが輸出されています。仕向け先は欧州が60%、次いで北米、アジア。第1次産業の比率が高く、人口400万人と自国内の需要が零細なニュージーランドでは、農水産物が総輸出額の50%を占め国内産業の要となっています。
訪問先のENZA(エンザ)はニュージーランド産りんごのブランド名で、国内最大手です。画像は選果ラインのスタート地点、水洗い(!)から始まります。日本では考えられません。
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平成25年4月3日 NZ視察研修#2/オークランド空港到着
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南半球のニュージーランドでは4月が秋の始まりになります。気温は21度、青森よりも暖かいです。本日より4泊5日の視察研修が始まります。
今回のコースは北島をほぼ半周するルートで、全行程バス移動です。全行程1,200キロという強行軍となります。荷物はマイクロバスに連結した貨物用トレーラーに載せて運びます。現地ガイド兼ドライバーがNZ在住20年の日本人なので心強いです。
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平成25年4月2日 NZ視察研修#1/成田空港出発
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県内の青果卸売会社7社で構成される「青森県青果卸売市場協会」では、毎年春に海外視察研修旅行を行っています。今年の渡航先はニュージーランド。キウィフルーツとりんごの生産出荷および輸出状況を視察してきます。
協会会員会社から9名が参加し、4月2日に成田空港からオークランドに向けて出発。10時間強の長旅です。
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