※過去の社長挨拶はこちら
 

 


「平成21年度取扱実績報告」


                     代表取締役社長 篠崎 真孝



新年度スタートにあたり、平成21年度の当社の取扱実績をご報告いたします。おかげさまで、全社合計では、取扱数量・金額ともに前年度を上回り、平成15年の合併による新体制以降では最高の実績となりました。この場をお借りしまして、出荷者ならびにお取引先の皆様に心より御礼申し上げます。(金額は消費税込み)

卸売数量(トン)

卸売金額(百万円)

キロ単価(円)

21年度

前年比

21年度

前年比

21年度

前年比

野菜

66,301

100.6

10,282

104.1

155

103.5

果実

17,115

102.0

3,655

98.4

214

96.4

その他

848

109.0

272

103.6

321

95.1

合計

84,264

100.9

14,210

102.6


※「その他」は鳥卵および、野菜ならびに果実の加工品

野菜部門では、青森県産の特産野菜で明暗が分かれました。ごぼう、にんにくの2品目は、入荷量こそ大幅に増えましたが、単価安により卸売金額は1割前後の減少となりました。大根は入荷減ながら単価高、人参は単価横ばいながら入荷増、長芋とトマトは入荷増に加え単価高となり、いずれも卸売金額は前年を上回りました。主産地の北海道産の不作により品薄傾向が続いた玉ねぎと馬鈴薯は、いずれも前年度の1.5倍の単価高となり、卸売金額も大幅に増加しました。

品目名

(順位は金額)

数量(トン)

金額(百万円)

キロ単価(円)

21

前年比

21

前年比

21

前年比

1

大根

18,008

96%

1,212

105%

67

108%

2

玉葱

5,974

93%

675

135%

113

146%

3

長 芋

2,902

109

644

117%

222

107%

4

ごぼう

5,651

122

631

92

112

75

5

トマト

2,107

109

623

117

296

107%

6

に ん に く

851

156

597

84

702

54

7

人参

5,431

117

541

117

100

101

8

き ゅ う り

1,873

103

446

98

238

96%

9

キ ャ ベ ツ

5,636

88

444

97

79

109%

10

ね ぎ

1,400

89

377

114

269

128%

果実部門は、景気低迷の影響を強く受け、需要不振に加えて消費者の低価格志向により価格が低位安定で推移しました。ダイエットブームにより販売好調だったバナナも、夏以降はブームが沈静化し数量・単価ともに下落しました。いちごの単価は堅調に推移し、入荷増により取扱金額は増加しました。表年のみかんでは、極早生種から緊急需給調整特別対策が行われるなど厳しい販売環境が続きました。りんご、キウィ、桃類は入荷増の単価高により取扱金額が増えましたが、メロン、すいかなどは単価安の影響で取扱金額が減少しました。

品目名

(順位は金額)

数量(トン)

金額(百万円)

キロ単価(円)

21

前年比

21

前年比

21

前年比

1

バ ナ ナ

3,330

86%

478

81%

144

94%

2

い ち ご

423

105%

419

111%

990

105%

3

み か ん

2,609

125%

409

90%

157

72%

4

り ん ご

2,404

104%

368

114%

153

110%

5

メ ロ ン

1,193

103%

339

97

285

94%

6

キ ウ ィ

548

124%

252

134

460

108%

7

す い か

1,796

102%

207

82

115

80%

8

991

95%

192

95

194

100%

9

517

111

187

120

361

108%

10

ぶ ど う

412

116

179

106

434

91


※「みかん」にはハウスみかんを含む、「すいか」には小玉含む

平成22年4月1日



>社長挨拶一覧           >ホーム
Copyright(C) 2009 Aomori Goudouseika All Rights Reserved.